こんにちは、高橋です。
眠くなったりするとふわわぁーとあくびが出ますよね。普段何であくびって出るんだろうなんて考えたりもしませんが、ちょうど今あくびが出ましたのでちょっと調べてみました。
あくびについては原因やメカニズムがまだきちんと解明されていないみたいなのであくまでも説としていくつかあげてみます。
＜脳を活性化させるため＞
これは最も有名な説ですね。眠気や退屈感、緊張感であくびが出るのは脳の働きが鈍くなってきた証拠。そこで空気を深く吸い込み新しい酸素を補給し、酸素をたくさん取り入れた血液を脳に送り出して脳を呼び起こします。うーんと伸びをするのも筋肉に刺激を与えて脳を活性化させようとする現象です。
＜病気のサイン＞
あくびには体温調節の働きもある、という説です。脳は人間の身体のなかでもエネルギー消費が多く、熱をたくさん排出する器官です。加熱しすぎを防ぐために冷たい血液を送り込んで脳を冷やそうというわけです。
脳出血、脳腫瘍など脳内の何らかの病気でもあくびが出ることがあるのであくびをあなどってはいけません。
ちなみにあくびをすると涙が出るのは目頭にある涙を溜める袋があくびによって押されるからだそうです。
お行儀が悪いと思われがちのあくびですが、脳を活性化させるための大事な生理現象だと思えばそう悪いものだとは思わないのですが皆さんどうでしょうか。
