第3回勉強会「首・肩回りのストレッチ」
講師:四方田春義先生
・気を付ける事~頸部はデリケートなので事故のないようにソフトに!
・効果~首・肩こりの改善、頭痛解消、猫背の改善、
ピッチング動作のパフォーマンスアップ
【考え方】
1、解剖学的にクライアントの筋肉と関節構造のイメージを明確に持つ
→リラクゼーションだからといって、なんとなく施術してはいけませんね。
しっかり筋肉と関節を脳裏にイメージしながら手技を施していきます。
※実は、目をつぶって施術をすると、とても集中して施術ができます。目から見る情報ではなく、手から感じる筋肉やポイントを把握するということですね。
施術家は自分の身体にかかる負担を減らしつつ、クライアントの身体を効率よくほぐす。
→クライアントをリラックスして差し上げたいのに、自身のからだを壊しては説得力が無いですね。正しい姿勢、テコの原理を上手く使って、からだを動かせば、クライアントも気持ちいい。何故なら「手ヂカラ」ではないから!
【手法】
1、 武術的身体の使い方と考え方がベース
関節のてこを使って筋肉を気持ちよいところまで伸ばすのがストレッチ(活法)
痛くなるところまでやると関節技(殺法)
2、 猫背を作る筋肉を狙って伸ばす
3、 ストレッチと同時にツボを刺激すると効果が倍
4、 クライアントの呼吸リズムに施術家の呼吸リズムを合わせて誘導すると
一緒に伸ばしやすい
そーなんでーーーす‼︎
この基本中の基本を分かっていないから、チカラ任せの手ヂカラで揉み返しがくるのだっ!
私を含め、手ヂカラになっていないと勘違いしているセラピストは多いはずだっ!
改めよっ!(≧∇≦)私と一緒にね☆
今日は、からだ使い
存分に教えていただきました!
セラピスト人生を長く続けたいからこそ、だいじな学びです❤️
「太極拳をヒントにセラピストの動作を考える」
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