絶賛骨折中!!! だから頭を使おう1回目 マッサージ by「からだ屋さん」

こんにちは、高橋です。

 

さて今回からスポーツにおける脳の上手な使い方なるものをお話ししていきます。なぜそこに着目したかというと僕自身、現在小指を絶賛骨折中なので大好きな自転車に乗れない!ということでイメトレについて調べているからであります。

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スポーツにおいてイメージをすることは大事なのだ、とは皆さんご存知ですね。イメトレと略されているくらいですからね。それを裏付けるこんなデータがあります。

ある大学で男女75名を対象に8週間のダーツ投げ実験を行いました。8週の前後で10分のウォーミングアップ、その後50投を投げて得点を計算するという実験です。まず75名を5群に分けます。A群は特にトレーニングをしません。B群は1日30分50投を週5日。残りのC、D、E群は30分投げた翌日は30分間イメトレ。

さて結果はB群が一番練習して頑張ったからB群!と思いきやそのB群をはるかに上回りC、D、E群の得点が高かったのです。

 

これはなぜか、実際に動作をするよりも動作をイメージするほうが脳活動が大きいからです。暗記もそうですね。字をじーっと見つめて覚えるよりもその言葉を自分のイメージと関連付けて頭に叩き込んだほうが記憶の引出しに沢山詰め込めるというのと同じです。

より上手くなりたければ、ただがむしゃらに練習すればいいということではなさそうですね。