眉毛を抜くと(刺激すると)くしゃみがでる!?その②

皆様こんにちは

≪眉毛を抜くとくしゃみがでる≫その①の続きでございます。
くしゃみのメカニズムを知ることで、免疫アップで風邪ひき防止にも繋がるお話のスタートです!

はっくしょん!!

アレルギー性鼻炎のくしゃみの場合
花粉やハウスダストなどの抗原(ここではアレルゲン)という免疫反応を引き起こす物質が鼻(鼻腔)にはいる

マクロファージ(白血球の一種。体内の死んだ細胞や破片、侵入した細菌などの異物を食べる細胞。『はたらく細胞』の井上喜久子さん演じる単球が血管から出るとマクロファージに変化)が抗原を食べてリンパ球に知らせる

リンパ球(白血球の一種。免疫細胞。『はたらく細胞』の千葉翔也さん演じるB細胞)が異物と判断しlgE抗体というタンパク質をつくる

lgE抗体肥満細胞に付着し抗原が入るたびに増加‼
一定レベルまで達すると感作が成立‼
※花粉症デビューです。

リミッターを超えた鼻に再び抗原が入ると、アレルギー誘発物資のヒスタミン(くしゃみ、鼻水)ロイコトリエン(鼻づまり)が分泌‼

【くしゃみ】を誘発するヒスタミンで
鼻の中にある感覚神経(知覚神経)の三叉神経さんさしんけい(顔全体の触覚や痛覚、温覚、冷覚、口の中や鼻の中の感覚を脳に伝えたり、もぐもぐモノを食べるときに使う咀嚼筋そしゃくきんなどを動かしたりするための神経)が反応

『異物(抗原)を排除せよ!』とくしゃみ反応の信号を脳に発信。(求心性インパルス)

信号を受信した脳が各神経に伝達(遠心性インパルス)させて呼吸筋(呼吸をする時に使う筋肉、横隔膜や腹筋・首の筋肉など)、顔面筋が収縮運動

『『はっつくしょんん!』』くしゃみ反射成立。

くしゃみをするほんの数秒の間に、体内ではものすごい速さで信号が送られて反応していることに驚き( ゚Д゚)です。人体ってホント不思議。

 

 

くしゃみのメカニズムは解明されていない
なんと。

一瞬の出来事であるアレルギー性鼻炎のくしゃみのメカニズムは解明されているのですが、それ以外のくしゃみについては実は明確には分かっていないそうです。
その①に出てきた【寒暖差アレルギー】は、自律神経の乱れで鼻腔の血管が収縮し鼻の中の温度が下がりくしゃみや鼻水などの症状が出ます。副交感神経の働きを抑える処方を行うと症状が抑制されるそうです。

え⁉え⁉
まだまだ眉毛を抜くとくしゃみが出る理由がつながらない( ゚Д゚)⁉

はい。その③に続きます!

くしゃみや咳をするときはエチケットを忘れずに。

 

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