皆さまこんにちは
雨の日にカラダの不調を感じることはありませんか？
とくにカラダ全体がだるくむくんでいることはないでしょうか？
これは日傘っ！in直島
むくみの原因は体に溜まっている水分や老廃物ですが、むくみやすさは天気によっても変わるのです。
雨の日に体や顔がむくみやすくなるのには、気圧と湿度が関係しています。雨が降って気圧が下がると、自立神経が乱れて血流が悪化します。
すると体内の余分な水分が排出されにくくなり、体や顔がむくんでしまうのです。
また、雨によって湿度が高くなると、汗が蒸発しにくくなります。
汗がかきにくくなることで体の水分代謝を滞らせる原因になり、むくみやすくなります。
血液の流れも滞ることから、老廃物の除去が遅くなってしまうのです。
人間のカラダの約60～70％は水分でできています。
水分が滞ってしまうことで体の免疫力も低下してしまうので要注意なのです！！
カラダに必要な栄養素を細胞に運び、老廃物を運び出す血液は心臓のポンプを使って体内を循環しています。
これとは別に、全身に張り巡らされたリンパ管の中を通る【リンパ液】があります。
リンパ液は、毛細血管から外に浸出した組織液がリンパ管に回収されたものです。
リンパ液が流れるリンパ管の通り道には、関所みたいに要所要所で病原菌が体内に侵入しないように防ぐ【リンパ節】というものがあります。
リンパ節の中にある【リンパ球】が体内に侵入してきたウイルスやばい菌を退治し、その残骸を【マイクロファージ】が食べてくれるのです。
リンパには今とっても重要な『免疫機能』があるのです！
免疫機能のほかにも、乳酸やアンモニア、尿酸などの老廃物をろ過してくれるので体内を綺麗な状態に保ってくれているのですね。
雨の日は体内の循環が滞ってしまいがちなので、流れをスムーズにするためにも、お風呂でゆっくり体を温めたり、大きく深呼吸をして酸素を取り入れたり、足の筋肉に刺激を与えるために歩いたりストレッチをしたりして循環のお手伝いをしてあげましょう！！
