熱中症対策【AVA血管】睡眠にも効果あり⁉

皆さまこんにちは。

いつもブログを見てくださりありがとうございます。
蒸し蒸しギラギラと暑い日が続いていますが、暑さ対策はどのようにされていますか？

暑い日のかき氷サイコー！

直射日光を遮る日傘はもちろんのこと、マスクによるお顔周りの暑さ対策でポータブル扇風機や首元を冷やすグッズを利用している方をよく見かけます。
首の前側（横）にある太い血管【頸動脈】を冷やすことで体温を下げるということはよく知られていますが、最近では【AVA】というカラダの末端にある血管を冷やすことで効率よく体温を下げる方法が注目されています。

体温調節を担う血管【AVA】とは？
【動静脈吻合（どうじょうみゃくふんごう）：Arteriovenous Anastomoses (AVA)】
心臓から送り出された血液は太い動脈血管から末梢の毛細血管まで流れ、静脈を通って心臓に戻ってゆきます。
毛細血管に枝分かれする前の動脈と静脈とを直接つないでいるやや太めの血管が【AVA】です。

【AVA血管】は手のひら、足の裏と足の指、顔の一部（耳・まぶた・鼻・唇）と皮膚の薄い末梢に多く、皮膚表面か約1ミリと毛細血管より少し深いところに存在しています。
拡張した（開いた）時の直径は毛細血管の約10倍、血流は1万倍にもなりますが、完全に閉じてしまうと血流量はゼロになってしまいます。

この【AVA血管】 体温調節をすることがお仕事。
気温の上昇や体温の上昇により体の外に熱を逃がしたいときは拡張して（開いて）熱を放散させています。逆に寒さを感じると収縮して（閉じて）末梢へ血流を減らしカラダの深部の熱を逃がさないよう防ぎます。

最近ではこの【AVA血管】を
・冷やすとカラダの中心部の体温が下がる
・温めるとカラダの中心部の体温が上がる

ということが注目されているのです‼

さて【AVA血管】についてのお話でしたが、次回は【AVA血管】の熱中症対策・睡眠
についてお話いたします！

次回に引っ張りまーすヾ(≧▽≦)ﾉ

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清水まりこ
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