【こむら返り】明け方に襲う苦痛を撃退!!その①

夜中、明け方などに突然やってくる恐ろしい現象
心地よーい睡眠をものすごい衝撃と破壊力で現実に引き戻してしまうあの方。
そう!【こむら返り】さん

こんにちは
いつもご利用ありがとうございます。
銀座のリラクゼーションマッサージサロンからだ屋さんPLUSです。

今回は【こむら返り】について調べてみました。

まずは語源
コムラってなにでしょ?

え?そもそもこむら返りがいまいち?という方、失礼しました。
足のふくらはぎがキーーンとつる状態を【こむら返り】といいます。

冬こそ隠さず美脚を目指したい

膝から下のくるぶしまでを「ふくらはぎ(脹ふくら脛はぎ)」というのですが、
「脹ら(膨ら)」で丸みがあるモノ、その部分
「脛(はぎ)」は「すね」と同じ意味 ※漢字も同じ

んん? 「ふくらはぎ」って「脹(ふく)らんだ脛(すね)」なんですねぇ!?

辞書で調べると
『ふくらはぎ【膨ら脛/脹ら脛】。脛(すね)の後面の、ふくらんだ部分。こむら。こぶら。小腿(しょうたい)』(goo辞書)

「こむら」は平安時代からある語だそうです。語源説はいくつかあります。
ひとつは「瘤(こぶ)」に接尾語「ら」がついて「こぶら」→「こむら」となった説。
もう一つは「小叢(こむら)」説。これは小さな肉のかたまりの意だそうです。
その「こむら(ふくらはぎ)」が反り返ったように感じられることから、「こむら返り」と呼ばれている。

この「こむら」漢字で調べると「腓」
 

おぉ!なんだかつながってきました。

というのも、
医学用語でふくらはぎを「下腿三頭筋(かたいさんとうきん)」といいます。

下腿三頭筋は浅層部(せんそうぶ)にある「腓腹筋内側頭(ひふくきんないそくとう)、腓腹筋外側頭(ひふくきんがいそくとう)、深層部(しんそうぶ)にある「ヒラメ筋」の3つの筋肉の総称です。

整った筋ですねぇ

「腓(こむら)がえり」

「腓腹筋(ひふくきん)が返る」

すっきり~