銀座のおとなり【京橋】にお出かけ①

皆様こんにちは。
いつもブログを見てくださりありがとうございます。
本日は銀座のお隣の街【京橋】についてです。

『からだ屋さんPLUS』があった銀座1丁目を、東京方面へ向かって高速道路下をくぐるとそこはもう【京橋】となります。
オフィスビルの「東京スクエアガーデン」や「警察博物館」、スイーツ好きには有名な「イデミスギノ」などがありますね。
※「東京スクエアガーデン」の駅改札が「逃げ恥」の百合ちゃんと風見さん宅の最寄り駅撮影スポットであったことに最近気づきました!

銀座京橋高架下です。

中央卸市場の元となった場所
江戸時代から昭和の初期にかけてこの京橋のたもとには【大根河岸】【竹河岸】があり、庶民の生活を支える市場がありました。

もとは寛文元年(1661年)数寄屋橋付近にあったさつまいも問屋からはじまり、遠方から多くの作物が集まったことで江戸の人々に必要な青物市場となったそうです。
江戸城建設の際に、水運の便がよい京橋川の紺屋橋(中ノ橋)から京橋にかけて移転をしました。江戸近郊で採れた大根が多く荷揚げされたことから【大根河岸】と呼ばれるようになったそうです。
昭和10年に東京中央卸売市場の開設により築地に移転するまでの約270年間、関東大震災で建物が崩れ焼け跡となった際にもすぐに営業を開始し、人々の生活を支え続けていたのです。

大根河岸の隣、京橋から白魚橋にかけては【竹河岸】が存在し歌川広重の『名所江戸百景』「京橋竹がし」では川に長い青竹が結ばれて置かれ、問屋でにぎわう様子が描かれています。

歌川広重【京橋竹がし】(安政4年)

 

京橋川は昭和34年に戦災瓦礫処理で埋め立てられ、現在は高速道路となっています。
今日この日に、京橋川の上で、生活を支えていた方々に想いを寄せる清水であります。

京橋記念碑 明治8年当時の京橋の親柱が残っています。

「京橋大根河岸青物市場石碑」は銀座京橋高架下に設置されています。

京橋大根河岸青物市場石碑

いつも何気なく歩いている場所にも歴史が刻ませています。
記念碑などを発見できるので、歩くときは下を向かずに顔を上げて視野を広くとってみましょう‼

銀座でプライベートサロンを始めました。
自分のために、癒しのひと時を。
リラクゼーション サロン
からだやsun.
清水まりこ
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