上手なマッサージとはーセラピストの独り言-

皆さまこんにちは。
久しぶりに人のカラダをマッサージした清水です。

『手』は動かしていないと鈍ってしまいます。
特にセラピストの場合、『手』の『感覚センサー』が皮膚の緊張や筋肉の動き、コリの違いを探すにはとっても大事なので、常にセンサーが敏感に反応できるよう研ぎ澄まされていなければならない。なんて思います。

はい。
今回は、わたくし清水がマッサージをする時にどんなことに気を付けているかについてご紹介します。
セラピストさんそれぞれの考えがありますので正解はありません。
私も明日には違うことを考えているかもしれません。あくまで、今日はそんなこと考えていますっという独り言です。※さら~っと受け流して写真だけ見ても(●`・ω・)ゞ<ok!

紫陽花の季節ですね

 

【上手なマッサージの正解はない!】
上手なマッサージとはなんとも難しい案件です。
お客様のご要望、好み、隠れた悩みをうかがい探りながら、セラピストは自分の考えや好み、クセを持つ中で、できる技術と知識でどうにかすり合わせてゆくのですが、これを上手く合致させるのは本当に難しい!!

お一人お一人おカラダが違うことはもちろんのこと、同じ方でもその日のその日で全く違うカラダと気持ち。前回と同じことをしても同じように満足してもらえるかなんてわかりません。

 

だからこそ気を付けたいことが、探るための『感覚センサー』です!

 

皮膚感覚の触覚、特に『手』から脳へ伝達される情報量は全身の中でもとても大きく割り当てられています。
以前のブログ、脳科学者ペンフィールドのホムンクルスについて参考
100均グッズでセルフマッサージhttps://karada-ya.jp/100selfmassage/

ペンフィールド脳マップ

意識しなくても多くの情報を受信してくれている『手』ですが、その『感覚センサー』を意識的に受信し感覚として分析することで、皮膚の緊張や筋肉の動き、コリの違いなどを素早く見つけることができます。
探す能力が高ければ、お客様のカラダや心が本当に求めていることに対してアプローチしやすくなるのです。

この感覚は常にお身体に触れていないと鈍ってしまいます。
材質の異なるものを触って違いを探ったり、(ティッシュペーパーを指でこすってツルツルとザラザラの裏表を確認するとか)自分のカラダを圧してみたりもするのですが、
やはり、実際にお身体に触れて受信する感覚とは違いますね。

施術は楽しいなぁと改めて実感(*´▽`*)

白も素敵ですね